スマイルプリキュア#10感想文【なんでや!タコヤキかんけいないやろ!】

第10話は日野さんの自己紹回。

予てから言われていたあかねの家のお好み焼き屋でのストーリーとなります。

話としてはこれまでの回と比較すると勢いはありませんが、テンポや絵がしっかりしている相変わらずのクオリティだったと思います。

日野さんの家はお好み焼き屋で父親(キンタロス)が経営しています。
しかし今回ぎっくり腰になってしまいしばらく店は閉店しなければならなくなりました。
ですが今週の終りにグルメで有名な町会長(海原雄山ではない)が来店する予定……
そこで、あかねはしばらくの間店長としてお好み焼きを作ることになりますが(以下略

普通に考えたら1年前から予約していた他国の王族が来るわけではないので、きちんと先方に経営者がぎっくり腰になった事を伝え、来店を延期してもらうようにするというのが良いと思うのですが、スマイルプリキュアは妙に70年代から80年代のテイストなので、そんな小細工はしません。じゃりん子チエよろしくあかねにカウンターを任せます。

だから……というわけではないけど、現代プリキュアである主人公とイカ娘の場違い感がが画面から伝わってくる作品でしたね(笑)

なかなか父と同じ味にならず、隠し味の正体を探る5人。
スイーツの作り方(黄瀬)や巻物(青木)を持って隠し味探しを援護しようとしていますが、絶対に違いますね。

隠し味の正体は「食べた人を元気にしたいと思う心」でした。
機械的に作っていては駄目という事です。70年代テイストなので多少の事には目をつぶります。じゃあ、みゆきたちに振るまったお好み焼きは食べてほしいと思って作ったんじゃないのか……?等とは言ってはいけません(笑)

敵役のウルフルンさんも前回のアカオーニと同じように問題解決のヒントをさりげなくくれています。本格的にネタキャラになってきた気もしますが、それはそれでおいしいです。

感想
日野げんきくんです。歴代の兄弟キャラの中では年が近いですね。
というか、中学1年生がここで来るとは思いませんでしたよ。
りんちゃんさんや、なおさんを考えるとかなり異質なことが分かるんだが、この事について掲示板等では触れられていない不思議。