プリンセスプリキュア総評

今回も50話見続けましたね。
いい加減見なくなるかと思うんですけど、ツイッターの影響が一番大きいかと思われます。
この辺は次年度少しずつ変わっていってもいいかもしれません。
そんなこんなで総評という名の感想文垂れ流しです。どうぞ。

よかったところ
1.全体を通してのクオリティが高い。(脚本、演出、作画)
2.あまり無駄な話が無く、最終回までに様々な人の人となりが明らかになるようになっている。
3.上記から登場人物の使い捨て感があまりない。
4.多くの人が評価しているように長期視聴に耐えられるいい映像作品になっている事は間違いない。


きになったところ

1.「プリンセス」という点についてはるかが現実の人間なので表現が難しいのであれば、トワ様がその辺りの要素を持ち続けて欲しかった
(トワイライトからトワ様になって、最終的にどんなプリンセスになりたかったのか?あるいはなれたのか)
2.登場人物のフォーカスをする対象がややずれていた感もある。
(個人的な見解だがみなみさんの元々の友人である生徒会チームはもっと話の中に取り入れた方がリアリティがあってよかった気も……距離感自体は決して遠いものではなかったので)


以下個別の感想

・ノーブル学園とディスダーク
希望と絶望の対比がよくできていたと思う。
特にそれぞれの側の登場人物の行く末が最終的に混じり合うと言うのはよかった。

・春野はるか
とにかく全編を通じて環境に恵まれた部分が大きいが、本人が最後まで良い子であった。

・七瀬ゆい
最終的にプリキュアを伝える者となるとは全く思わなかった。
まぁ、変身するようなビジュアルではなかったので、ああなるしかないと言えばそれまでなんだけれども。
去年に続いて傍にいてくれる大切な人枠という意味では大きな役割を果たしましたね。

・クローズ
1話で初登場し、10話近辺で一度いなくなり30話近くになり復活して最終ボスにまで上り詰めたキャラクター。
ディスピア様もクローズの真摯な姿勢を見て最終的にクローズにディスダーク(絶望)を託したのかもしれん。
「絶望した時に現れる」とか言ってたから月一ぐらいで様子を見に来てほしくもある。
途中怖くなったりしたけど最終回のクローズさんは一話のクローズさんのようなどこかあか抜けない部分があってよかったです。

・シャット
なんだかんだ最後まで生き残りましたね。上の文章でも書いてるけど、このあたりはトワイライトに元々仕えていたという身分だから許してもらえたのかなって感じはする。
寝返りはちょっと唐突な展開な気もしなくもないけど、死ななかったので良かったです。


今後のこのブログの予定……
魔法使いプリキュア」は正直微妙なテンションで見ております。
このプリンセスプリキュアの時も「なんやねんプリンセスて……SFやんけ!」と思っていたらいい方向に裏切られましたがそれが2年連続であるかどうかはわかりませんしね。
どうも毛色というか毛並というかが自分の求めているものと離れてきた気がしましてね……。
まぁ、現時点では3話ぐらいなのでまだわかりませんがこれから全く違う話題や記事が載ってきた場合は「あっ……(察し)」と思って頂いて構いません。