ハピネスチャージプリキュア最終回感想文(2/2)

前半の記事はレッドさんとの最終決戦からブルーとの別れまでについて述べました。
http://d.hatena.ne.jp/gairyuuki/20150125/1422189320
この春公開の映画の予告にはブルーが映っているようですが、その辺はどうなんですかね。

さて、ラブリー達は地球に帰ってきてエピローグが始まります。

幻影帝国は去り、街は元の街に戻ります。
その中にはなんと消滅したかに思えた三幹部の方々も日常生活を送っておりました。
前半のブルーの語りでもちらっと三幹部の元々の姿が映っていたのですが、まさか動いている彼らが見えるとは思っていなかったのでうれしいサプライズでした。
ハートキャッチプリキュアを彷彿とさせます。

オレスキーは警官をやっていました。大森ごはんの宅配弁当を頼んでいたばあさんの荷物を持ち坂を登っています。
警官の服でますますファンが増えそうな気がします。

ホッシーワは幼稚園の先生みたいですね。どうしてハニーキャンディをあんなに食べているのかはわかりませんが毒気は消えているようです。

ナマケルダはサラリーマン。「会社勤めはめんどくさいですぞ」

プリキュアウィークリーが続いてるのか気になりますが増子さんが登場。
幻影帝国元幹部の生瀬さんに突撃インタビューでそうです。
彼が言うには恋愛関係で面倒な事があったらしく、そこからああなってしまったとか。
突っ込みどころはたくさんありますが、御三方の元気な姿がもう一度見れてうれしかったです。
彼らもまたこの街の大人として、めぐみ達を導いて行ってくれることに期待しています。
(つむぎちゃんも足の具合が良くなったようでなによりです)

ラストは主役の5人です。

ゆうゆうはファンファンに料理を教えているようです。リボンのように妖精の姿のまま料理するのかと思ったらファントム(人間体)になってて今後の可能性を感じさせますねぇ……。
ゆうゆうの親父が後ろにいるのがポイント。


いおなはひめがブルースカイ王国に帰る事を心配しているようです。
確かに神様がいなくなった今、自由に行き来することは難しくなるでしょう。
ひめは卒業まではこっちにいると言っていおなをからかいます。
今となってはアクシアもブルースカイ王国もなんのこっちゃという事になってしまいましたが、この二つのキーワードがひめといおなを苦しめていました。
そんな悲しい設定、忘れたニャ(唐突なハミィ)

めぐみさんの言葉をきっかけに最後の締めに入りました。
今立っている場所はひめとめぐみが初めて会った場所。
そこからなんやかんやあって地球は救われた。
ブルーにもらった愛の結晶の取り扱いについて。

ひめはめぐみに会った時と同じように再び愛の結晶を投げ、打算ではなく心から友達を作りたいと願うようです。

ゆうゆうは愛の結晶を投げ当たった人とご飯を食べたいそうです。

いおなは描写が無いため不明です。ここの意図はわかりません。

めぐみは大切な人が出来た時に、これをその人に渡すようです。
誠司も同様の考えのようです。

そして誠司が先に、めぐみが少し間があって歩き始めます。

ラストカットは二つの愛の結晶。誰の物かは察してください。


総評
・レッドさんが巨大化をしなかったので歴代で一番こじんまりとしたバトルだった印象。
・ブルーとレッドが兄弟というのには驚いたが、他の方が言っていたように同じような顔だもんね、あの二人。そりゃそうだよ。
・さっきも言ったように後半が怒涛の情報量でした。
基本的な重要キャラのその後は描写できていたかと思うが、逆に本編途中まで会った日常生活感が完全にどっかに旅立ってしまったのが気にはなった。
・ブルースカイ王国とはなんだったのか。
・裕哉、涙目


このシリーズでも総評を書きたいと思いますので、しばしお待ちを(待って無いか)