ハピネスチャージプリキュア第46話感想文

ハピネスチャージプリキュア最終章(勝手に呼んでいる)の第3章。

先週の最後でレッドにより敵になってしまった誠司。
一般ピーポーが敵になる。それも物語後半でというのは前代未聞で、その未曾有の事態にプリキュアさん達は困惑します。

レッドは誠司を使ってプリキュアやブルーが大事にしている愛という概念をを潰しにかかります。
誠司の胸には恐らく弱点である憎しみの結晶がむき出しになっているため、全員で誠司に殴りかかりますが誠司が強いのか憎しみの力が強いのか、ラブリーの会心の攻撃も通用しませんでした。
そもそも殴れないと思ってプリキュア側が葛藤するかと思いましたが、全く躊躇いもなく攻撃したのが余計に不味かったんじゃないでしょうか……。
頑張っても誠司君を助ける事が出来ないラブリー達にレッドは、「そもそもお前らが原因で誠司は憎しみの心を持った」みたいなことを言いました。
まぁ、確かにめぐみの恋心をスルーしたブルー辺りには「なんだこいつ」と思ってるかもしれないし、めぐみに対して踏ん切りがつかない自分にも苛立っていそうな感じはしましたしね。
ただ、この状況はひめ・ゆうゆう・いおなからしてみれば物凄いとばっちりの様な気がするんですが、彼女達は偉いのでめぐみ同様に心を痛めます。

とにもかくにもレッドはプリキュアを倒し、この星を消すという事でどこからか隕石を呼び寄せました。その上、誠司君を連れて隕石の中で世界の終わりを待つとか言っています。
あかん、これじゃ誠司が死ぬぅ!

世界各地に赤いサイアークが現れめぐみ達も万事休すです。誠司を救う事が出来ずうなだれるめぐみの前にいおなの姉まりあことキュアテンダーが現れ叱咤激励をします。
バックには世界で活躍していたプリキュアもこの場所に駆けつけてくれました。

つまらない事を言えば、まりあを救ったのはいおなだし、海外に足しげく行っていたのはゆうゆう……ま、まぁファントムの墓場から解放したか……4人で。

彼女等の思いを受け取り、4人のプリキュア誠司とレッドの待つ隕石へ最終決戦へと向かいます。
(ブルーはお留守番)


総評
誠司君、まだ引っ張るか……というのが今回の素直な感想。
先週終りに悪堕ちして今回一話で正気に戻る。その後レッドとブルーの因縁があり最終決戦かと思ったが、そんなことはなかった。

全然関係ないけど、もうミラージュ、ファントム、幻影帝国三幹部(モメール)あたりは完全にフェードアウトみたいだな。
逆にまりあや海外勢(元から封印組も含め)は世界中でサイアークと徹底抗戦してるという状況でラストを迎えることになりそうです。

次の放送は1月の2週目からということで、めぐみさんがホントに誠司君の思いに気づいてるかどうか一抹の不安はありますが、誠司君を応援していきたいと思います。


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