ハピネスチャージプリキュア第47話感想文

ハピネスチャージプリキュア完結編も折り返しに来ました。憎しみの心に支配された誠司君を救いだす事が出来るのかというのが今回の47話。
Gガンダムの再来とは一部ではネタにされていましたが……。


開幕ブルー&ミラージュ。地球にてレッドの狂星を見つめています。
ミラージュ様は出てきたり引っ込んだりしていますが、クイーンミラージュの件は昔の政治家みたいに「記憶にございません」で乗り切るつもりなのでしょうか。
レッド様がラスボスっぽいセリフを吐いたところでOP

さて誠司戦。プリンセス・ハニー・フォーチュンの順で挑みます。
この3人は明確に「誠司がめぐみの事が好き」という事を知って誠司に語りかけています。
誠司と対峙した時にいおなが見せた技は誰かを守るために誠司が常に練習していた防御の型なところはいおなの誠司を思う気持ちが伝わってきて良かったです。

さて、肝心のめぐみさんですが。まずバリアーをなんとかしようとパンチングパンチを使いバリアーを破壊、誠司とともに赤い星の内部に墜落します。
前回も思いましたが、誠司くん相手にも躊躇いが無いのが笑える。

墜落した先にはレッドもやってきていました。もう倒すか倒されるかの選択しかないというレッドにもう一度誠司と2人で話がしたいというめぐみさん。
言葉が通じない誠司とは拳で語り合う、とバトル漫画の様相を呈してきためぐみさん。ホントにそれでいいのか。

拳で語りつつも今までの誠司との人生を話し始めるめぐみ。うろたえるレッドとブルーがテレパシーか何かで会話しているようですが戦いは続いています。
なんやかんやで結局拳での戦いは諦めました。さすがに歴代の先輩のようなアクションは難しかったのか誠司を抱きしめることで問題を解決となります。
直接的な描写が無いので良くわかりませんが、めぐみと誠司の心は通じ合ったようで誠司は憎しみの支配から解放されました。

レッドさんは目論見が外れて依然うろたえています。ブルーがそれっぽい事を言っていますが未だに核心にはたどり着いていません。
更に一難去ってまた一難、ぶっちゃけあり得ないめぐみのレッド様の地雷踏み。レッドがキレて次回へ続く。後二回。


総評

次回予告で誠司君がまた憎しみの心に支配されそうで心配です。
逆に「俺の女に手を出すな」とか言ったらカッコいいですね。

うーん、とにかくめぐみの心に火が付いてないから、Gガン的な直球は難しかったみたいですね。
他の3人は明確に恋愛という意味で後押しをしたようなセリフでしたが、めぐみはそこがわかってんのかわかってないのか……。

ただ明確に恋愛描写にしてしまうと、「ブルーの失恋から間もないのに鞍替え早すぎ」っていうのと、回答を保留した場合「それいおなでやったろ」という2点が足かせになるからよっぽど振りきれてないと作れないけど、振り切って作ったとしてもその先にはBPO,PTAといった組織も待ってるからある意味八方塞とも言えます。

そうはいってもエピローグまでまだ2回もあります。
去年のジョー岡田のような終わってみたら、あれ?みたいな事もありますから。


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