ハピネスチャージプリキュア第48話感想文

ハピネスチャージプリキュア最終章の第5幕(記述が安定しない)
前回は誠司を助けて一段落したところで終了しました。
今回は地球に赤い星が向かってきているのをみんなで見ているカットから始まります。

海外のプリキュアオールスターズとでも言いましょうか。これまで遠景描写が多用されていた彼女達ですが今日は比較的アップで映っています。
彼女等も一癖も二癖もありそうなプリキュアなのでこうして消化された事は素直にうれしく感じました。

場面変わってレッドさん。今日は「愛は幻」というテーマを30分間延々と語るようです。
ちなみに誠司君は以前の恰好のままです。どうでもいいけど。
そんなレッドさんに愛を取り戻せとばかりに殴りかかるプリキュアさん達。
この辺は歴代プリキュアでも終盤にはよくある風景ですね。

序盤はプリキュア優勢でイノセント技まで持ち込みますが、「やったぜ。投稿者:妖精色眼鏡」「いや、まだだ!」みたいな展開からレッドさんの反撃。
合間にブルー様が地球でミラージュ様といい感じになっていたのはもう突っ込まないぞ。

レッドさんが愛の無意味さを延々と語りながらプリキュア達を劣勢に追い込んでいきます。
あんまり突っ込んでなかったけど、フォーチュンの防御力が低すぎて草。
そんな事やってる間にイノセント形態は解除。「あれは!ファントムが使ってた技だ!」とばかりにエターナルエンゲージを放ちラブリー以外の
プリキュアと誠司、リボン、ぐらさんは棺桶の中に囚われてしまいました。


「冥土の土産に教えてやろう」とばかりにレッドは事ここに及んだ経緯を話し始めます。
今地球に衝突しようとしている赤い星は元はレッドが神として存在した星だったが、星として滅亡してしまったため失望したということらしいです。
ブルーの星地球を標的にしたのはまだ滅んでいなかったからという理由みたいです。
なんかもっと視聴者に分かりやすい理由でいいんじゃないかとも思うんですが。

プリキュアさんとしてもどーしたもんかと思ってまずは「私はあなたを助けたい」と歴代プリキュアの一人である響さんのような事を言ってみますが
「じゃあ、俺の女になって慰めてよ」みたいな事をレッドさんが言いだしたので堪らず突っぱねました。そらそうよ。この合間にも地球での描写が入り唐突なキュアミラージュの登場と神様が「祈る」とか言い出す小芝居を披露。祈るだけで解決すんなら神様なんかいらんだろーが(シ並感)
まあとにかくレッドさんは「こんなに苦しむのなら愛などいらぬ!愛では何も救えぬ!」と相変わらず聖帝サウザーの廉価版みたいなことを壊れた機械のように喋っています。
ついでに言えばラブリーも絶体絶命のピンチでもない(貞操的には別として)けど地球から元気玉方式で人々の思いが集まってきます。
その思いで赤く荒廃した星が一瞬で青空と緑の星に早変わりしました。
これはウルトラキュアハッピーやキュアエコーが使っていた技ですね……そう考えるとみゆきちゃんとあゆみちゃんは本当に表裏一体のキャラクターだったんだなー(唐突な感動)

脱線しましたが、とにもかくにもみんなの力が一つになってフォーエバーラブリーが誕生いたしました所でどうなる最終回。


総評

愛って単語の意味が波状してるんだよなぁ……。
今までは非常に見ていて心苦しかったけど愛は恋愛的な意味での愛で話が進んでた。
けど、今はもっと大きな愛……それこそ相田マナさんが語るような愛なんだよなぁ……。
いや、もしかしたらそれ以上に大きい意味合いで使ってるのかもしれぬ。
そうなってくると、今までやってきた事が意味無くなっちゃってるような気がするんだよなぁ……。


まぁ、この最後のけりの付け方以前にも「これどうなっちゃったんだよ〜!」ってのが目立つ気がするんだが、
やっぱりその辺は去年も多少はあったから純粋に自分のプリキュアの視聴のスタンスという部分が去年より深く入り込んでいるという事なんだろうか……。

とにかく、泣いても笑っても後1話だから。各設定のどれを着地させ、どれを放置するのかは興味シンシンです。


ああ、それにしても天ノ川きららちゃん可愛いっすね〜(ノンケ)

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