【ネタばれ注意】劇場版ハピネスチャージプリキュア感想文

今年もやってまいりました。プリキュアの単体映画。
今回はドール王国にハピネスチームが向かいますが果たして……。
というわけで、今回もいつもの感想文の形式で感想を述べていきたいと思います。


①通常状態でミラクルライトを出していくのか……(困惑)冒頭、ミラクルライトの説明を兼ねてサイアークを倒していくスタイル。
これはミラージュ様も激おこですわ。冒頭のコント復活してくださいよ〜。

ジーク王子イケメン杉内
人形状態から変わりすぎだろというレベルで変わっている。あんなんひめじゃなくたって惚れるわ。

③誠司君は今回、参加した意味とかあんの?あれ、めぐみが踊る相手つむぎちゃんでも何ら問題なかった気がするんだけど、そうなると誠司が参加した意味とかそういうことが問われる……。

④安定の神様ブルー
スマホで通話したり、カッコいいことを言ったり、分身したりといつも通り美味しいところだけ出てくる全知全能っぷりを披露。

⑤ひめ、失恋する。
もっとグズグズするのかなと思ったけど、叫んで逃げるとかしてたしずいぶん成長したと思いました(小並感)2段構えにしたら収集つかないしね……。


⑥ゆうゆうといおなはもう別のチーム組んで、どうぞ。

二人の関係性を描いた話とかやってほしいけど、ゆうゆうはのれんに腕押し感あるから核心まで行けなさそう。

⑦リボンとぐらさんは変わり身の術を使った。
ぬいぐるみにされても違いがわからないんだよなぁ……。

⑧なんでラブリーである必要があるんですかね……。
この話がどの段階かの話かはよく分からないけど、ロケットの後でないことを祈るよ……。

⑨脚について。
あれさ。原因はラスボスが先に脚を動けなくしておいて、その上で今回の話を持ちかけてきたから最終的に勝つことで脚の自由を取り戻しました。ってなるのはわかりました。
勝手な話だけど、ミラクルライト前説→つむぎちゃん足が不自由になる→映画本編……みたいな見せ方なら「ラスボスがクズ+つむぎちゃん可哀そうだったね」を両立できたんじゃなかろうか……。

あれじゃ、「脚が治ったのはご都合主義」「治らない子もいるんですよ!」みたいに捉えられてもいたしかたない気もする。かくいうワタクシも元から出力上がらないから「辛いです……」みたいには思いました。


総評

毎年毎年そうなんだけど、基本的に本編を見て主人公に対してどれだけ思い入れというか、理解があるというかをしてるかどうかなんですよね。プリキュア映画って。
去年のドキドキでは完璧超人のマナさんの本編に加わる新たな一面という感じで見れて、結構見た後に残るものもあったんだけど、今回はあまり……という感じ。
ここまでのめぐみの描かれ方が自分の考えと合っていないのか単純に足りてないのかは分からないけど、めぐみのセリフがなんとなく空虚に思えてしまった。

ただ、映画は本当に本編途中で公開されるから最終的にハピネスチャージプリキュアがどのような終わりを迎えて、その間にめぐみがどう変わっていくのかでまた映画の評価は変わってくるから、本編終了時にはその辺も気にしてみていきたいなと思います。