地球に突如迫ってきた謎の物体。それと呼応するように開始直後にキャンディがミラクルジュエル(物質)に。
ミラクルジュエルの話自体は何回も出てきていたが、まさかこんな近くにあるとは……。
でも、いきなりキャンディが宝石になるなんて、ちょっと怖い……。だって石だよ?
最後のバッドエナジーを集める為に、三幹部が最後の出撃。黒っぱなでの度重なる出撃に体の方も限界だそうで、「地獄に行くぞ」などと息巻いておりました。
体型を変化させただけあって、ひたすらに強い。プリキュアさんもフォームチェンジしますが通用せず。仕方がないのでここにきてようやくウルフルン達の言い分を聞こうとします(通称懐柔策)
ウルフルン達の言い分は予想していた通り、絵本の中では自分達が無条件で悪者なのが納得いかんというものでした。そこを三人はジョーカーによって拾われた。そういうことみたいです。
それを聞いたプリキュアさん達は、手を挙げることができなくなります。自分達も多かれ少なかれ現実世界で理不尽な目にもあったこともありました。やよいちゃんがそれを語っていたので安心した。
結果的に、ウルフルン達はキュアハッピーが浄化。もともと彼らはメルヘンランドの住人だったそうです。「長い旅でござったな」「ただいま」と妖精同士ポップと涙を流していたのだが、正直なところ見ているこっちは初めて知ったので置いてけぼり喰らった感じがする。
この辺りのやり口はスイートプリキュアの味方と敵の組織体系とあまり変わっていなかったみたいですね。あっちは洗脳されたようですが、こっちは自らバッドエンド人になった……そんなところですかね。
ここで、さあジョーカーと直接対決かと思ったら……。
バ、バッドエンドプリキュアだと!?
この最終回手前で……禁断の手を使うなんて……。
vsジョーカー、vsピエーロ、状況の解説で充分最終回まで間が持つと思うのだが……。
【細かい感想】
スイートプリキュアの時もアレだったけど、今年も終盤の展開が厳しいね。
ミラクルジュエルが突然出てきたと思ったら、それと引き換えにキャンディが石化。
今まで散々遊んでおいて、虐げられていたからとプリキュアに手を挙げる三幹部。
女神さまも全く出てこず、ポップも全く状況がわからないと嘆きだすし……。
挙句、やることは多々あると思うのにここで新キャラというかインパクト大のキャラを唐突に出すとは……。
特に三幹部はこないだ日記に書いた通りの結果になってしまった……。今後どうなるかはわからないけど。今まで一年間戦ったり遊んだりしてきた三幹部の改心は2話ぐらい回想も交えてじっくり作ってほしかった……。三幹部よりバッドエンドプリキュアを今更前面に出す理由が全く分からん……。
最後になって、「昨日の私を超えていく」とかやるつもりなのかな……?
……なんというか、これでは焼き直しと言われても、もう擁護できないような気がする