スマイルプリキュア#44話感想文【……嘘つき。】

今日の話はみゆきの最後の個人回。

前回のシンデレラに対する愛の話では真面目さを欠いていたのか、今回はみゆきのバックグラウンドが描かれますが……「ウルトラハッピーって何だろう」とか冒頭から構成的に不安な一言を……。

みゆきは小さいころは人見知りで、なかなか自分から声をかけることができないでいた子供でした。そんな時、お婆ちゃんがみゆきに一枚の手鏡をくれた。みゆきはその手鏡で自分の顔を写し笑顔を作ったりしてみるが、実際に他の子供に自分から話しかけることができない。

一人逃げ出して森の木陰にたたずむみゆき。みゆきが悲しくなりながら手鏡を見ていると、一人の女の子が現れた。その子の遊び相手になってくれて、みゆきもそのことの遊びを描いた本を書いたりしていた。

しばらくそうした日々が続き、また他の子ども達と道ですれ違う。みゆきはいつもの通り何も話せず困っていたが、そこへ森の中の少女が現れみゆきの背中を押した。
みゆきは彼女が背中を押してくれたことで、他の子とも喋れるようになり友達を作れるようになったという話。


なんでそんな話になったかというと、例によって顔面から転んだみゆきに手を差し伸べてくれた女の子が、その子にそっくりだったから。みゆきの話を聞いて、意外そうな反応を示す4人。


後半。みゆき達が町を一回りしてきたあたりで、さっきの少女を見つけた。しかし今度は泣き顔。聞けば迷子になってしまったようです。4人は母親を探しに、みゆきはその少女と一緒にいてあげることにします。

そんなところでウルフルン登場。後がない戦いに敗れてさらに後が無くなったウルフルンさん。思えばキュアハッピーに負けてから連戦連敗……もうキュアハッピーを亡き者にするしかないそうですが……。

戦いの最中、グダグダといろんなセリフが飛び交いますが、みゆきさんの主張としては「みんなの笑顔を守る」これに尽きるというようです。
その後は覚醒→勝利のパターン。
迷子の少女のお母さんも見つかって一件落着という感じ。

あまりクリスマスという感じはしなかった。



【細かい感想】

やべー、みゆきちゃんが後半ウルフルンに説教していた内容がさっぱり思い出せぬ……。

正直、中盤が敵と仲良くやってただけに最後の個人回は違和感がありまくりだった。
最終的にどういう落とし所になるのかはわからないけど、結果的に去年みたいな空気になりそうで怖い。