スマイルプリキュア#40話感想文【今更そんなこと言われても】

【細かい感想】
いきなりここから入る時は、言いたいことがある時なので純粋に感想文を読みに来られた方は別の所に行った方がいいかもしれない。今回は特に個人的な視点が多いので。

世間的にはバトル熱かった、サニキ最高や!みたいなノリなんだけど……私的には微妙だった。開幕からの勢いともう40話だからこういう描写になるのも仕方ないねと頭では分かっているんだが……。

あかねは一体いつバレー部のエースになったのか……。レギュラーになれなくて悔しいってとこまでは知ってるけど、その後の描写が無いせいでいきなり感が否めないなぁ。
「頑張っても難しいことがある」っていうのを最初に見せつけていた描写だったのに、その土台が無くなっちゃった感じ。ただ、その代替えとして人形を潰されてたけど。


40話まで来てる時点で、もう締めに入らないといけないから今日のウルフルンさんのようなバッドエンド王国の視点から物語が動いて行くのは理解できるし、今までだってそうだった。けど、今回のスマイルプリキュアは敵とプリキュアの間が近すぎたと思うの。

最終的に協力者となった西さん南さんよりもひょっとしたらプリキュアと会話した時間が多いかもしれない三幹部。恐らく完全消滅はしないと思いますが、23話ぐらいのプリンセス化以前ならともかくその後急速に間柄が近くなって、ゲームしたり公園で遊んだりロボットを買いに行ったりと……そりゃ同人誌もできるわというぐらいの接近ぶりでした。


しかし、プリキュアシリーズでそろそろ佳境に入ってくる今回の40話で、そういった行動は何だったのかというほどのブチギレ。


なんていうか……やってることは間違っちゃいないんだけど……今まで一緒に遊び呆けてていきなり牙を剥けてくるっていうのがよくわからん。それを当然として戦いに臨むプリキュアさん達も結構変。女の子の世界はこんな事の連続なのか……。


正直ここまで遊び呆けちゃうシナリオにするのならば、毎回少しづつウルフルンさん達の立場をきっちり説明していって回心の流れにするというのが違和感がなくていいんじゃないかと思いました(小物感)