スマイルプリキュア#39話感想文【シンデレラという話なんだ】

みゆきがシンデレラの絵本の中に吸い込まれるという、スマイルプリキュアのモチーフを使用した話です。

シンデララが大好き過ぎて映画での一件が起きたわけですが、解決できたようで完全に舞い上がっているみゆき。

みゆきが吸い込まれた絵本はメルヘンランドの絵本で、現実世界のシンデレラの絵本全ての大元となっている本だそうで、この本一冊が書き換わるとこの世界のシンデレラの全てが書き換わってしまうという代物。

ポップ兄は弱った顔をしていますが、プリキュアさん達からしてみればなんのこっちゃ。一応傭兵としての役割もあるので絵本の世界へ……。
それにしてもこのみゆき、ノリノリである


一応筋が通ったシンデレラをいつもの登場人物達で演じるプリキュア勢とバッドエンド勢。
物語の流れは簡単に変えられないと言いますが、それはいい方にも悪い方にもなかなか変えられないものなんですね。現にバッドエンドの連中がやってたことは、殆どがシンデレラではよくあること。みゆきはかなりいろんなパターンのシンデレラを知っているとみた。


結局、お話自体はそこまで変形せずにバッドエンドを追い払ったところで終劇。
今回流れの書き方がぞんざいのような気がするのは気のせい。


【細かい感想】
珍しい一人だけの変身。プリンセスフォームも一人での変身。次回予告を見ると、今週から一人変身を5回やるんですかねぇ……。
そうなってくると、これがみゆきにとってのラストの個人回ということになるが……。

どうだったんでしょね。今回のプリキュアさん達は横のつながりが希薄で、個人回はその子一人に焦点を当てる展開が多かったように思います。
2人一組とか3人一組の状況とはこの辺に制作の差があるのかなと思います。

で、今回の5人……。正直前回の5人組であるところの夢原さん達のデータはあまり参考になりません。終始男の影がチラついていたので、個人の成長や諸々の着地点がある程度予想できたからです。

しかし今回は……あまり予想がつかない……。前回のスイートでも「プリキュアさん達の人となりがわからん」とう事を書いたが、実は今年はそれ以上に人となりがわからんかもしれない。

一体残り10話ぐらいでどのような結末を迎えるのか……楽しみでもあり少し怖い。