スマイルプリキュア#33話感想文【れいかさんの色気】

20話ぐらいでキャンディが捕らえられた際のシリアスでは、メルヘンランドを一話挟んできましたが、今回は現実世界での出来事だったのもあり淡々と次の話に進んでいきます。

今回は映画村。この辺りのネタは鉄板なので特出すべきことは無いが、今回は絵的にもかなり深夜帯なのでれいかさんの表情などはかなり力が入っています。かれんさんの時のキラキラした感じとは全然違います。
話の流れとしては映画村に遊びに行ったみゆき達が、超絶フリーダムな監督であるブンビーさん(笑)に映画に出ないかと言われて、映画をとる話。(……文字だけだとかなりいかがわしい……薄い本が厚くなるな……)

今まで有能キャラだったはずのポップ兄も、サムライの血が騒ぐのか人間体になって強引に割り込む始末。結局彼もココナッツの仲間入りをしてしまったのはどうかと思うが、キャンディの人間体に一縷の望みが……、まぁイレカワールを使えばあっという間にキャンディの人間体の完成なわけだけど。

無茶苦茶な映画をとりながらも話は続いています。周囲のテンションがダダ下がりの中、ワンマン監督が指示をするというのは映画の世界ではよくあることなのだろうか……。

その後の展開はアカオーニさんが攻めてきて撃退、終了。

ポップ兄は漫画版でも覗き疑惑を持たれていたが、プリキュアのビデオテープを改ざんした残りはどうしたんだろうという疑問は残る。

次回は特定のクラスメートの話らしいが……今更個人にスポットを当てる意味とは。


「細かい感想」

方々の日記で記載されている所説について。
個人的にはある種のネタつぶしにならないかと危惧。

プリキュアの有無や、ウルフルンさん達が仲間になるか否かを論ずるまでは東さん・西さん達の前例があるから仕方ないけど、話を広げ過ぎるのはちょっと。