スマイルプリキュア#12感想文【12分の1だと思えば】

強化フォーム登場という話。

登場をさせるからには何らかのピンチにならなければいけないわけで、青鼻のアカンベェが新たに登場しました。戦闘能力は落ちるが、浄化技を無効化できるという敵です。

結果としてはキャンディの秘められた力のおかげで強化パーツを手にすることで勝利を収めました。


感想
……12回目にして初の微妙な回でしたね。(どこに見方を置くかによって変わるけど)

冒頭のみゆきの「キャンディはお留守番ね」というセリフ……。

あんな事みゆきが言うわけ無いでしょ!

6話でのポップとの会話や8話でのキャンディとの交流を完全に無視したセリフ。
起こったことを次の日には忘れるような超絶ウルトラハッピー脳という設定ならば今すぐその設定は捨てたほうがいい。

この冒頭のセリフのせいで今回の話が解決しても、なんか違和感がある。それこそ最後にれいかが4人に説教するぐらいの教訓めいた事を言わないと腹の虫がおさまらないぐらい……。

夜中に携帯で兄貴に泣き言をいうキャンディは悲しすぎました。一番近いはずのみゆきがそれでは正直この先不安。


しかし、この感覚は初めてではないです。去年の後半嫌というほど経験した、スイートプリキュアでの響や奏の説明台詞の数々。

あるブログでは「脚本家に言わされている台詞」とありましたが、今回のは完全にそれでしょう。だからこんなに嫌悪してるのかなと思いました。


予告ではまた色々ネタをしかけてきてくれているので、一安心しました。
根本的に、スマイルで今日みたいな暗い話はやりにくいのかもしれませんが。