今回のプリキュアは５人です。現状は３人まで集まっています。必然的に今週は４人目を見つける話になります。
奇をてらったりしようとするなら、ここで一回完全に３人態勢で１話消化するという事も面白そうですが、５人揃わないと飴さんも細かいことを説明する気はないようで、今回も探索回です。
キャラ弁を作れるやよいちゃん可愛いです。飴さんもうれしそうです。
そこへ上級生登場。「邪魔だどけ」と仰っています。見た感じ普通の人なのに穏便に済ますつもりはないようです。頭のいい学校のプレスの掛け方ってこんな感じなのかな。
場馴れしていないみゆきちとやよいちゃんはビビりまくっています。日野さんも単騎で出撃も敵は二人、旗色悪いです。
そこへご学友の緑川さん登場。同じタイミングで生徒会長が現れたこともありますが、上級生を追っ払ってくれました。
イケメンすぎる緑川さんをみゆきちはプリキュアにスカウトしようと決意します。
「誰がなれるかわからない」という飴さんの説明はどこに行ったのか……。
学校ではサッカー部に所属し、カッコよく女子にも人気があるようで学内では接触できず。みゆきちは休日に家を探すことにします。
勇んで家を出たはいいが、知らない土地での一人歩きは危険です。あっという間に迷子。
そこに買い物帰りの緑川さん登場。たくさん荷物を抱えています。
とりあえず、緑川さんとの接触に成功しプリキュアのことを切り出したいみゆきちですが、緑川さんは忙しいようです。彼女は長女でその下に何人も兄弟がいるようです。
父母は町内会の集まりがあっていないそうです。イケメンなのに家庭的という最強ヒロインの誕生ですね。みゆきちは足元にも及びませんｗ
後半の展開は前２回と同様、バッドエンド王国襲来からプリキュア勢ピンチ。新プリキュア覚醒→必殺技浄化。友人関係を構築し終了という流れ。
この辺りは仕方ないね。
前回同様、もう少しキツイ話になるのかなと思っていましたがそんなことはなかった。
アカオーニもまるでキュアマーチ覚醒のためだけにあの場に現れたかのような状態でしたし。明らかに学校にあらわれたほうが効率いいよね。あれじゃ、緑川さんの兄弟だけのエナジーしか獲得できないし。
緑川さん関連にしても、先輩に楯ついて見せしめのごとくレギュラーを下されるとか、家族が多いけど親と死別して働かなければならないとかそういったダークな面が前面に出るかと思ったが、そうでもなかった。
しかし、プリキュアは意外と親不在にするパターンは得意だから「実は嘘ついてた……」とかいう鬱展開も覚悟はしないとな（笑）
緑川さんがサッカー部でも実力派で人気もあるというのは、３話までの主要人物とは違う感じ。この辺も後々の伏線になってくるんだろうけどね。
ここまで、プリキュアとしての使命だとか登場人物の趣味や家族構成とかいう部分にはあまり触れてないけど、主人公たちの学校での立ち位置やその周りの人物といったものはさらっと語られていたりして結構面白い。
