僕は昔からどちらかと言うとロボットや怪獣とか基本的には男の子向けのアニメや漫画と言ったものを見ることの方が多くて、少女マンガに始まるいわゆる女の子向けの作品と言うのはあまり読まないような人生を送ってきたように思う。
例えば「セーラームーン」だったり、「おじゃ魔女どれみ」だったりと自分の学童期にも時代を彩るヒロインというものは存在してたけど、そういったものとは無縁だった。
また、いかがわしいゲーム等をやり始めてからも可愛い女の子のキャラクターを見る機会は増えたものの、それはあくまでも男性視点のもので女の子が主体となって物語を広げて行くという展開の媒体を見るようになったのは結構最近の事
なんというか、女の子向けの媒体というのは妙に生々しい感じがした事から敬遠していたところがあったんですよね。男の子にはあんまり理解できない感情が作品中になんとなく込められている気がしてキツイ印象を受けたし。
転機が訪れたのは去年の「ハートキャッチプリキュア!」の映画。
この映画は友人と冗談半分で見に行ったんだけど、その時にハートキャッチされてしまった(笑)
それまでもプリキュアについての知識は無いわけじゃなく、後半暗いという噂のおじゃ魔女の後番組・中学生が変身して格闘戦を繰り広げる……という知識はあったけど。
行ってみたら劇中ではそれはいい感じに裏切られた。
ネタ的にはゆりさんが高校生なのに変身する。というところでも心を奪われたのだけれども(笑)
それ以上に、話の内容が女の子向けの作品であるんだけど男性にも優しくなった……というべきか……。
2000年代初頭からの日常系萌えマンガの影響も大きいかもしれないけど、萌えマンガの一つのジャンルである【女の子が主人公】を上手い事表していると思った。
女の子らしい日常生活を演出しつつ生々しくないような話を展開していく……という技術をいい感じで転用で来てるんじゃないかと思った。
そこから、まずは黒歴史と呼ばれる(笑)スプラッシュ☆スター。
小さい子用の掲示板に大人が押しかけたというフレッシュ…
…と各50話を見て、初代のDVDを買い……今に至る。
勿論、5やハートキャッチも少しづつ見つつ……現在は絶賛スイート観覧中。
以上のように前作の映画からハマってしまったプリキュアさんを主軸にブログも立ち上げる事になったというのは、この作品が自分の中で本当に大きなものになっているんだなぁと、改めて実感している次第です。
ということで、これからプリキュアネタだけではないですが、ややマニアックなものをとり上げていくつもりなのでよろしくお願いいたします。