スマイルプリキュア第36話感想文【ちょ、待てよ!】

スマイルでは珍しい恋愛関係の話。主役のメンバーが赤ということで5のりんちゃんさんのような残念な結果にはなってほしくないなと思いながら見ました。
(その時は、のぞみとココ、こまちとナッツ等がいたのでアレでしたが)

話の内容としては交換留学生のブライアンとあかねの出会いから、仲間達の反応、日本の事をブライアンに教えながら過ごす時間、そして三週間が過ぎ別れ……と言う流れになっています。

順を追って書いていないのは、どんな書き方をしても独自性を出せそうにないから。
あと、甘酸っぱ過ぎてみてるのが精一杯でごぜぇます。

次回は……。
まさかの公式擬人化。
あまり派手に2次創作をやらないで。みたいなことを初期に言っていたのは、先回りしないで。という意味だったのか……?


【細かい感想】
今回はこっちの方が多いと思われ。

個人的にはプリキュアをリアルタイムで見始めてから初めて「1番見たかった話」を見れたような気がするんです。断っておきますがあくまで個人的にはです。


そもそも自分がプリキュアを視聴しているのは「特撮みたいな事を女の子目線でやるっていう時に、どんな風な物語を作っていくんだろう」という興味があったんです。
そこにはヒーローとしての役柄であったり、日常の一般人としての役柄だったりがあるのでそこに目を付けたわけです。
ウルトラマンは基本防衛隊の一員だし、ライダーは無職だったりするので、学生が変身という基本設定があるのは変身ヒロインの方なんですよね)


プリキュア以前にも変身ヒロインはいましたが、それらの放映当時はそもそも私自身がこのような趣味じゃなかったんで……。



話がそれましたが、変身ヒロインの日常部分をプリキュアと言う作品に非常に期待していたわけです。

しかし、自分が見始めたスイートは運悪く別世界の中学生の話で中学生の日常雰囲気が殆ど無かったのでガッカリしてしまいました。
特に恋愛描写は歴代に比べてかなり抑え目で奏さんが騒いでいるだけで、肝心の描写は小学生である弟に奪われていました。

スマイルプリキュアでも、世界観は現実世界に近いものになりましたがドラえもんけいおんと言われるのもいたしかたないかというぐらいの不思議描写に百合押し。
二次創作ではウルみゆとかアカやよとか言っていますが、そこは終わってみないとわからない部分なので日常生活回には登場しないでしょう。

そこへ今回の話。正直、りんちゃんさんの前例もあるし、あかね自体がお笑い担当と言うこともあり、正直あまり期待はしていなかったのですが30分の間に出会いと仲間の反応、別れ+プリキュアをバランス良く入れられていて非常によかった。
後は、やっぱりハッピーエンドだったのが好印象。別に好意を伝えられたわけでは無かったけど、相手が死人だったり既婚者だったり完全に敵(いうなれば詐欺師か)よりは全然マシな気がする。


どうでもいいけど、後半の空港行くくだりからの描写は「のびたの結婚前夜」で見たことある(笑)